【石川県西田幾多郎記念哲学館より伝言です】

■西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブ■

日本を代表する哲学者・西田幾多郎の直筆ノート類に特化したデジタルアーカイブができました。

西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブ
西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブ
西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブこのデータベースでは、西田幾多郎の直筆ノート類を紹介しています。管理者は石川県西田幾多郎記念哲学館(かほく市)です。

今回公開するのは、2015年10月に西田幾多郎遺族宅で見つかったノート50冊。
発見時に濡れていたこともあり、原資料は取り扱い困難な状態にありますが、
デジタルアーカイブにすることで、誰もがいつでもどこからでも全ページ閲覧することが可能になりました。

ノート類は論文では出てきていない思索の過程や思想の影響を研究する手がかりであり、
西田哲学の形成過程を探る第一級資料です。
ノート1冊1冊に概要を附すことで、キーワードでの検索や
「使用言語・用語」、「内容の統一性」、「出版物との対応」など詳細な検索も可能になりました。

また、サイトは画像や解説などを多く用い、「ノートのカテゴリー」や「略年譜」のコーナーなど、
興味を持ったところから検索結果にアクセスできる構造になっています。
また、2015年のノートの発見から公開までのプロジェクトについても概要を読むことができます。

ノート類からは、西田が非常に多くの書物を読み、思索し、試行錯誤したことが垣間見られます。
このデジタルアーカイブの公開が今後の研究に寄与すると同時に、
より多くの人々に西田哲学、哲学者・西田幾多郎を紹介する窓口となることを願っています。