もうすぐ古書月間

来月10月は古書月間である。組合でも話し合いがなされている。昨年は県内古書店マップを配布した。(ほしい方は各古書店にお問い合わせ下さい) 石川組合では今年は「(まだ秘密である)」が企画されている。

実行なるか。あるいは企画倒れにおわるのか? 今が瀬戸際の時期である。他県のうわさを耳にしてさすが都会は違うと感心し……ている暇はないはずである。

さてしかしご利用される方のほうはどのようなことを望んでいらっしゃるだろうか。ぜひ先々の参考にしていきたい。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • なんとか前代未聞の古書組合イベント「本供養」の発表ができるようになった。喜ばしいことである。すわ、ということで周囲の方やお客さんにお知らせした。

    ある方はなんといっても「どのように供養が行われるのか」の点に関心を示され、日曜午後3時、と早速手帳(正確には携帯メモ)に書き込んでいらした。当日ギャラリー席の設営も必要なのだろうか。といっても一般の方が10人もいらしたら驚く。

    またお知らせしてからはっと気づいたのだが… ある別の方は出版業を営まれており、以前「残部を裁断するときの苦悩」についてお話されていた方であった。明るく新規イベントとしてお知らせしたあと、心が痛んだ。しかしそういう方にこそ、供養はたしかに必要なのかもしれないが…少々これは重々しいことである。

    以前尾崎神社で「写真供養」の看板を見掛け、当日馳せ参じたことがある。心霊写真などがたくさん集まるのだろうか、と勘違いしたからである。それはまったく勘違いであった。神社の方にお訊ねすると、たいがい亡くなられた方が残されたアルバムなどということであった。なるほどたしかに「燃やすごみの日」にだすのもちょっとどうかな、というものである。だれしも死を迎えるが、それまでにスッキリすっかり部屋の物を整理までしきれるものではないというのは、本も似ているかもしれない。本供養がさまざまなケースにお役にたてばまた幸いです… 。